みなさん「低用量ピル」という言葉を聞いたらどのようなことをイメージしますか?避妊薬?生理痛を軽減させる医薬品?実は、あまり知られていないけれども、低用量ピルは素晴らしい効果を持っている医薬品なのです!

低用量ピルの効果ってこんなにあるの?!

低用量ピルによる月経前症候群の改善とたばこ

低用量ピルは正しく使用することで高い避妊の効果や子宮系の治療、月経前症候群の改善など女性特有の悩みを解決することが出来るとされています。特に月経前症候群の辛さは本人にしか分からないので周囲から理解されにくく、困る場合もあります。
月経前症候群の原因としてホルモンバランスの乱れが挙げられ、月経が始まって数年の若い年代はホルモンバランスが安定しにくかったり、ストレス等で乱れやすいとされています。そのため時間が経過することを待ったりストレスを発散したり原因を取り除くことも方法としてありますが、それだけでは今現在の痛みや辛さを解決することが出来ません。そこで低用量ピルを使用するのです。低用量ピルは女性ホルモンであるプロゲステロンが配合されており、これを毎日服用することでホルモンの急激な変化を抑え、ホルモンバランスを整えることが出来るようになります。ホルモンバランスを整えられれば月経前症候群の改善にもつながるため、治療法として使われるのです。
ところで低用量ピルは女性ホルモンが含まれる薬です。そのため副作用は切っても切れない関係なのですが、その中で症例数は少ないですが、血栓症という危険な副作用があります。これは血管の中に栓をするように血の塊が出来てしまい、放置することで脳梗塞や心筋梗塞の様な血管の病気を引き起こします。特にたばこを吸う人は血栓症のリスクを上げることが分かっており、低用量ピルに中には1日にたばこを15本以上喫煙する35歳以上の人には処方することが出来ない種類もあります。それだけ低用量ピルとたばこには大きな関係があるのです。
低用量ピルは正しく使用し、その際の注意点を守ることで高い効果を期待することが出来ます。服用する前に何かしら改善する必要があるのかどうかを医師に確認し、安心して使用できるようにしておきましょう。